キレイを維持するコツ
美と健康の化学反応が起きます。
2017.5.11
体脂肪計の疑問
1.朝と夜で大きく値が変わるのはなぜ?
人間の体の60〜70%を、水分が占めています。
この水分のバランスは1日の中で大きく変動します。
例えば、横になって体が平行な状態に保たれている就寝中は頭や上半身に水分が行き渡っていますが、活動をしている日中は重力の働きで水分がだんだん足元に集まってきます。
計測の誤差を避けるためには、できるだけ同じ時間帯を選び測定することが大切。
また測る姿勢はグリップタイプは腕を上げすぎると水分が少ない状態となり、高い数値がでます。腕は正面に伸ばしましょう。
2.生理前後で体脂肪率が変わる?
女性の体は生理が始まる1週間ほど前から女性ホルモンの働きが活発になり、独特の変化を見せ始めます。
人によっては熱っぽくなったり、食欲過剰になったり、体脂肪率が低くなったり、逆に体脂肪率が増えたり。
生理周期を意識して、長い目でのデータを見るようにしましょう。
女性の体脂肪率にはリズムがあるのです。
3.食後すぐに測っていい?
食後すぐは胃の活動が活発になり、胃の周辺に血液が集まっているため、体内の水分バランスが変動して不安定になります。
水分バランスや、胃の中身が安定する、食後2時間以降を目安に測定しましょう。